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すろーらいふな日常

日々の出来事や思ったことなど。ひとりごと。

風雲!姫路城

母の希望で、久々に姫路城へ。
免許取りたての頃、何の気なしに姫路までドライブしたら街の道路の複雑さ
(単調な田舎道と比べて、の話)に半泣き状態になったトラウマの地で
この歳になっても車で行くのは不安だったのですが、意外なほどあっさりと到着。
下調べって大切ですね。

素屋根に覆われた修復中の大天守を間近で見られる施設、「天空の白鷺」は
30分待ちだったので(これでも少ない方だそうな)入ってみようと言ってみるも
修復工事にはあまり興味がなかったようで、結局スルー。

↑前回1人で訪れたときに見た内部。職人さんの仕事ぶりも見られました。

こんな機会、二度とないのにー…と説得してみたものの
「天守は工事が終わってから見るけぇ、ええわ」
って、じゃあ何で工事中のこの時期に来たんよ?(苦笑)

そのかわり、特別公開中のしゃちほこはしっかりチェックしました。
年代によって顔が違うけど、造形がだんだん豪華になってる気がするなぁ。
ちなみに昭和時代のものは、大天守から取り外されて白い布にくるまれ
何故かリボンをかけられてここにやってきたそうです。
リボンがけのしゃちほこ…想像したらなんかかわいい♪

城内をじっくり見て回ったあと、ちょっと気になってた姫路城となりの好古園へ。
閉園まで1時間だったけど、入口がこじんまりとしていたのでゆっくり回っても
30分あれば十分だろうと思っていたのですが…。

とんでもなく広かったです。
お屋敷の跡地を利用して、それぞれ趣の違う日本庭園を9つ造ったそうで
回っているうちにどこに居るのか分からなくなってしまったほど。
あとでパンレットを見たら、敷地面積1万坪とか書いてありました。

1万坪のお屋敷て。規模が違いすぎる!

庭園自体は平成に入ってから造られたものでしたが、
水や季節の花を取り入れた素敵なお庭でした。
が、1時間でゆっくり見られるはずもなく。駆け足での見学になったのが心残り。

それにしても、庶民にとってスケールの大きなお城やお庭には溜息ばかり。
管理するだけでもかなり大変だろうけど、一体どんな暮らしをしてたんだ…。
今でこそ案内板があるからいいけど、きっと迷う人が続出してたはず。
そんな、なかなか回りきれない姫路城。
大天守が外から見えるようになったら、また周りもぶらついてみたいな。

あと、前回も今回も強風の曇天だったし、今度は青空の下で見てみたいなー…。
[ 2013/05/02 23:51 ] 県外ぶらり | TB(0) | CM(0)
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